【鉄道】三津駅地元で駅舎保存運動
伊予鉄道三津駅の駅舎保存をめぐる動きについて、2005年10月27日(木)付読売新聞愛媛版に記事が掲載されています。これによれば、地元で2005年2月から始まった保存署名運動で約2500名分の署名を集めているとのことです。
三津駅の現在駅舎は高浜線電化(1931年)の頃に建築されたと見られています。すでに老朽化が進んでいることもあって松山市と伊予鉄道側は駅舎の改築の方向で検討が進められています。これに対し、地元住民側からは、「取り壊しに反対。移築するにしても、現在の駅舎の建築を取り入れて」との意見があります。松山市が設置している「交通等総合的まちづくり協議会」の第2回会合(2005年2月22日(火)開催)において傍聴した地元住民らから保存の声が上がり署名運動が始まるなどし、地元住民・松山市・伊予鉄道の三者で2005年6月から月に1度、学識経験者を交え、検討会を開き、協議しています。
松山市が2003年末に打ち出した三津駅に関する計画では、交通の利便性を向上させるために駅前に路線バスが乗り入れ可能なように駅前広場をロータリー化し、これに伴い歩道スペースを確保するために現在駅舎を改築するとしています。この計画は、今年・2005年3月に松山市がオムニバスタウンの指定を受けた際の具体的実施内容の中でも「伊予鉄道三津駅や梅本駅の駅前広場を整備することにより、駅へのバスの乗り入れを可能にし、鉄道とバスの乗り換えの利便性を向上」として示されています。
松山市総合交通課では「新しい三津の顔として、駅前を広く明るくする必要がある」として「駅舎は老朽化が進んでおり、取り壊すなどの整備が必要」と主張。伊予鉄道は「地区再生のためには、駅前広場の整備が必要」とし、地元への配慮として現在駅舎の部分的保存も検討したい、としています。
【参考】
・2005年10月27日(木)付読売新聞愛媛版掲載の記事
「伊予鉄三津駅保存へ運動 改築計画に住民反対」
(Webにも記事掲載)
【当サイト内の関連記事】
・【松山市】交通等総合的まちづくり協議会が10月26日に会合(2005.10.18)
・【オムニバスタウン】松山市広報でも紹介(2005.05.08)
・【三津駅】駅舎保存へ署名活動(掲示板#2173・#2175)
・国土交通省が「くらしのみちゾーン」「トランジットモール」に松山市内3地区を登録(2003.7.1.)
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